屋根裏などでカタカタと足音が聞こえたら、ねずみの存在を疑いましょう。古い木造建築などは、隙間があるとねずみが入り込み、そこで繁殖してしまうこともあります。
数が増えてくると手に負えなくなるので、被害が軽微なうちにねずみ駆除をするべきです。
今は、素人でも使える数々のねずみ駆除道具が、ホームセンターやドラッグストアなどで売られているので見てみましょう。バネ式のねずみ捕りは、よくテレビなどでも見かけると思います。
挟む力で圧殺してしまうので、死骸を捨てれば何度でも使うことができます。
カゴ式の罠は、カゴの中にねずみを閉じこめて捕獲します。
設置場所に面積を取るので、ある程度広い場所でないと使用することができません。
また、生きたまま捕獲することになるので、後の始末が大変です。
そういう意味ではあまり素人向けの道具ではないかもしれません。
同様に、粘着シートも、ねずみの通り道に仕掛けますが、上手く捕獲できても、まだ生きてもがいているねずみを、自らの手で殺処分しなければならないです。
また、粘着シートにくっついたねずみは、逃れようと手足を引きちぎってもがいている状態なので、とても正視に耐えません。
これらの道具は、一見使用方法が簡単に見えても、精神的なストレスの問題から、素人向けとは言い難いです。
毒餌は昔からあるねずみ駆除の道具ですが、それなりに効果はあると言えます。
今はただ食べさせるだけで、殺すことの出来る餌が売っているので、上手に利用しましょう。
人間が口にしてしまうと、有害な物質ですので危険です。
小さな子どもには注意が必要でしょう。
これらの方法は、まだねずみの被害が軽微なうちに有効な駆除方法です。
数が増えたり、巣を作っているような状態であれば、素人の手には負えません。
早々に駆除業者に頼んでください。